今日(2023年7月24日(月))から2泊3日の秩父家族旅行。
朝6:30に目を覚まし、ある程度準備を済ませて今のテレビをつける。
すると、朝のニュースで山手線上下線とも止まっているとの情報が飛び込んできました。
月曜の朝から山手線全線運休
大崎駅で信号機の不具合が原因だそうです。
第一報では復旧までにお昼ごろまでかかるとのこと。
月曜の朝から山手線が止まるなんて、通勤する人は大変だなと思いました。
しかし、私たちも山手線は使う予定です。
「柏→日暮里→池袋→西武秩父」というルートを使う予定でしたので、日暮里→池袋間は山手線です。
他のルートを調べます。
「柏→北千住→新御茶ノ水→お茶の水→池袋→西武秩父」ルートを使えば、山手線を使わず丸の内線で池袋まで行けそうです。
池袋から10:30発の西武秩父行きの特急に乗りたいので、予定より15分早く出発することにしました。
早起きしていたので、それほど支障はありません。
少し時間が経過してニュースを見てみると、9:00ごろ復旧予定と変更されていました。
これなら当初の予定通りのルートで行けるかもしれません。
念のため山手線を使わないルートで行く前提で、9:00出発予定より15分早い8:45に家を出ました。
目的地は、西武秩父駅から西武バス「ぐるりん号」で20分ほどの「スポーツの森」下車。
そこから歩いて数分の「PICA秩父」う所です。
キャンプ場やコテージが複数あり、入浴場もある施設です。
昨年2泊してとても気に入ったので、今年も行くことにしました。
私たちは4人用のコテージ(CAMP4)を予約しました。
コテージ入口のスペースでバーベキューができる宿泊プランで、朝食と夕食込みのコースです。
朝食は2種類、夕食は3種類から選ぶことができるため、2泊しても同じメニューになりません。
山手線復旧。西武秩父まで
話を戻します。
柏駅から常磐線に乗っている間に、山手線が復旧したとのニュースが入りました。
山手線の本数は少なくなるそうですが、まだ時間に余裕もあるため、当初の予定通り山手線経由で行くことにしました。
日暮里で電車を降り、山手線のホームで待っていると、それほど待たずに電車が入ってきました。
池袋までスムーズに進み、予定よりだいぶ早く池袋に到着しました。
西武池袋線の乗り場へ行き、特急券を買い、車内清掃が終わるまで待合室で待機。
やがて掃除が終わり、電車に乗り込むと、幼稚園児が同じ車両にたくさん乗り込んできました。
子どもなので仕方ないですが、終点までずーっとうるさかったので、別のすいている車両の指定席にすれば良かったと思ってしまいました。
西武特急秩父11号に乗りました。
窓が大きくとられていて、景色がよく見えて快適です。
この電車は、飯能までは前方へ向かって走るのですが、飯能から後ろ向きに走るようになります。
ジェットコースターのように、途中で進行方向が逆になるのですが、それもちょっと変わっていて面白かったです。
窓の外には山の中の風景が広がっていて心地よいです。
11:47、西武秩父駅へ到着。
ようやく騒がしい幼稚園児から解放され、駅へ降り立ちます。
パリー食堂レビュー
さて、お昼でも食べようか、と調べておいた「パリー食堂」へ向かいます。
駅から徒歩10分もかかりませんでした。
この食堂は、建物が重要文化財に指定されていて、「絶飯ロード」というドラマでも紹介されたようです。
たしかにレトロ感漂う外観ですね。
中に入ると、可愛らしい店員さんにいざなわれて席につきました。
ランチ用のメニューと、通常の単品メニューを物色して注文を決めます。
私は一番人気のオムライスを食べるつもりでしたので、オムライスとクリームソーダのセット(1250円)を頼みました。
クリームソーダ単品(600円)より200円お得になるようです。
妻と娘はオムライスを単品(850円)で。
待つこと数分、オムライスが運ばれてきました。
フルーツ多めでワンプレートに盛り付けられています。
クリームソーダ、懐かしいですね。
オムライスは昔ながらの昭和な感じで、めちゃくちゃうまいというわけではありませんが、雰囲気を味わえたのでGoodです。
BGMは美空ひばりでした。
そんなに長居をする感じのお店でもおないので、食べ終わったら出ることにします。
夢庵で時間をつぶす
ひととおり買物をすませた時点で、時刻は13:00ごろ。
バスの乗車時刻は15:00なので、時間を潰すために駅前にある「夢庵」に行きます。
ファミレスは席がゆったりしていて、早く出なくちゃいけない雰囲気も全くないので、時間を潰すには最適ですね。
各々食べたいものを頼んで自由に過ごします。
14:45に会計を済ませ、駅のバス停へ向かいます。
私たちの乗るバスは、西武観光バス「ぐるりん号」です。
西武秩父駅から秩父ミューズパークを経由して、また西武秩父駅へと戻ってくる循環観光バスです。
PICA秩父は、西武秩父駅から20分ほどの「スポーツの森」バス停で下車し、数分のところにあります。
まずは、受付に置いてある用紙に必要事項を記入し、受付に出すと係の人が宿泊時の注意事項等を丁寧に説明してくれます。
コテージの備品や設備など
泊まるコテージは昨年と同じ部屋でした。
緑に囲まれたコテージで、気持ちが落ち着きます。
階段を上がった入り口前にバーベキュースペースがあります。
部屋は10畳ほどで、ソファーベッドが4つあります。
あとはシャワー、台所、ウォシュレット付のトイレがあります。
鍋やカップ、電気ポット、ハンドソープ、フェイスタオルにバスタオル等は部屋に置いてあります。
歯ブラシは受付付近に置いてあるので、忘れずに持ってくるようにしましょう。
シャワー室には、ボディーソープとリンスインシャンプーが備え付けられています。
さて、部屋で一旦荷物を整理したり一息ついたりした後、周辺の散策にでかけます。
PICA秩父には、複数のコテージとテントサイトがあります。
ペット同伴可のコテージや、焚火ができるコテージ、星空を見るのに適したコテージなど、さまざまなコンセプトがあるようです。
私たちは、バーベキューができるコテージを選んでいます。
外でバーベキューをするのは楽しいし、美味しいですものね。
PICA秩父周辺の様子
PICA秩父の外へ出ると、隣に「フォレストアドベンチャー」という、大人も楽しめるアスレチックがあります。
かなり高い所まで登ったり、長い距離を滑車で移動したり、なかなか楽しめます。
去年行きましたが、別の観光をする予定なので今年は行きませんが、PICA秩父に行くなら一度は行ってみてもいいかもしれません。
運動不足だと足がつりそうになるのでご注意を。
「スポーツの森」というぐらいなので、近くにはテニスコートが何面もありました。
さらにはゴーカート乗り場や、流れるプールなどもあるようです。
ちょっとした遊具やゲームセンターなどもあります。
ですが、どこも閑散としていて、人の気配をあまり感じません。
大きなお世話ですが「こんな広いスペースで人が集まらないで大丈夫なのかな?」と心配になります。
ひととおり散歩をすませてコテージに戻り、夕食の準備に取りかかります。
時間は17:30。
その日の夕食と次の日の朝食は、指定された時間に受付に取りに行きます。
朝食は部屋の冷蔵庫に入れて保存しておきます。
チャコスタで炭おこし
今日の夕食は「ワイルドステーキBBQ」セットです。
★セット内容(1人前)
・牛ランプステーキ(150g)
・スペアリブ(1本)
・鶏モモ肉(80g)
・骨付きウインナー(1本)
・野菜
・バーニャカウダーソース
・ごはん(0.5合)
まずは炭をおこします。
チャコスタという三角形の炭おこし器に炭を7割ほど入れます。
BBQグリルに着火剤を4~5本置き、チャッカマンで火をつけます。
火がついた着火剤の上に、炭を入れたチャコスタを置き、炭に火が回り7割ほど白くなったら1度グリルに開けます。
(火が弱くなったら、その都度着火剤を1~2本追加して火の勢いを強めます)
チャコスタに残りの炭を入れ、先ほどと同じ手順で炭を7割ほど白くします。
白くなった炭をグリルに開けて、炭おこしは完了です。
網をのせ、肉や野菜を焼いていきます。
メスティンで米を炊く
炭をおこしている間に、ごはんを炊いておきます。
「メスティン」というお米を炊く容器に米と規定の水を入れて、蓋をして10~15分置いておきます。
ポケットストーブに固形燃料を置いて、水と米を入れたメスティンを置き、火をつけます。
火が消えたら、10分ほど蒸らして完成です。
※炭のおこし方やごはんの炊き方は、わかりやすい説明書をもらえますので誰でもできます。
足りなかった時のために追加で食材を頼むかもしれないと思っていましたが、セットの量だけで十分でした。
結構ボリューミーな上に味もよく、お腹いっぱいで満足度はかなり高いです。
娘はポップコーンとマシュマロを受付の売店で買ってきて焼いていました。
樹音の湯の設備など
(樹音の湯)
夕食を済ませたら、お風呂です。
敷地内に「樹音の湯」という入浴施設があり、大浴場、シャワー室、サウナがあります。
平日で宿泊客も少ないため、タイミングが合えば貸し切り状態を楽しめます。
お風呂の温度はぬるめでゆっくり浸かれます。
温泉ではないのが残念ですが、とても気持ちが良くリラックスできます。
風呂からあがると、家族でトランプタイムです。
せっかくこういう自然の中で過ごすので、宿泊中は一切テレビをつけませんでした。
トランプの「大富豪」で1時間ちょっと楽しみました。
娘も喜んでいたようです。
22:30ごろには眠りにつきました。
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>>副業で感じていた違和感