訪問日：2020年8月27日（木）
お店：俺の空
注文の品：俺の本節らあめん 1130円
夏休みに北海道は知床を家族で旅行してきました。
観光船おーろら号で知床岬まで行きましたが、残念ながら対岸に熊は見られませんでした。
その代わり、親切な宿のご主人に車で動物の出るスポットに連れて行ってもらい、キツネ、鹿はもちろん、シマフクロウ、エゾフクロウまで見ることができました。宿のご主人もエゾフクロウは初めて見たそうで、とてもラッキーでした。
そのご主人はもと漁師で、漁師の友達から安く魚を仕入れることができるそうです。そのため、宿代に比べてかなり豪勢な食事を堪能できました。お宿の名前は「来羅玖（きらく）」です。かなりコスパの良い宿なので、近くに行くことがあればぜひ泊まってみてください。親しみやすい、笑顔の素敵なご主人が快く出迎えてくれることでしょう。
他にも、釧路川のカヌー下りでは、丹頂鶴とオジロワシを見ることができ、北海道の自然を満喫できました。
ただ、帰ってきてから旅行疲れなのか、気力がなくなってしまいました。こんな時はラーメンでも食べてブログを書けば、少しは気分転換できるかもしれません。ということで、今回は池袋東口の「俺の空」へお邪魔してみました。
「俺の空」は、高田馬場に本店があり、池袋と新宿に支店があります。
池袋東口のサンシャイン通りを進み、首都高5号線が通っている大通りに出る前に左へ折れて少し進むと、俺の空はあります。
平日夕方17:10ごろ来店のため、行列はできていません。
中に入ると、右手に券売機。左上の俺の本節らあめん（1130円）を選びます。
種類は大きく分けて、らあめん、つけめん、あえめんの三種類です。お店のおすすめは、一回目にらあめん、二回目につけめん、三回目にあえめんだそうです。
入口からカウンターまでは少し長めの通路があります。通路には椅子のみが並んでいます。混雑時に使うのでしょうか。
店内はカウンターのみですが、やや暗めでゆったりとしていて、落ち着いた雰囲気です。女性一人でも入れます。入ると元気なお兄さんが声をかけてくれます。
カウンターの端に座り、食券を渡します。目の前には冷水を入れる蛇口。
メニューも置いてあります。卓上調味料は乾燥したにんにくと胡椒の二種類。どちらも粒が荒めです。
そうこうしているうちに、俺の本節らあめんが到着しました。逆三角形の深めのどんぶりです。このタイプは、パッと見量が少なく見えますが、深さがあるため意外と量があります。
さて、まずはスープから。豚骨魚介のWスープだそう。魚介を強めに感じます。少しとろみがあって、濃厚ですが飲みやすいスープです。次は麺。博多ラーメンのような歯ごたえのある細麺です。私好みです。麺の上には、厚切り鴨チャーシュー、太メンマ、味玉、焼きのり、ほぐした豚チャーシュー、玉ねぎのみじん切り、青ねぎが載っています。
メンマは太いので食べごたえがあります。味もよくしみています。味玉は可もなく不可もなく。ほぐした豚チャーシューは柔らかくて好みの味です。
鴨肉は、ひとくち食べてその柔らかさに驚きました。初めての食感です。もちろん、とても美味しいです。
卓上調味料は、にんにくもコショウも、かけるとインパクトのある味に変わります。気軽に変化が楽しめていいですね。
今日は、ほとんどスープと麺だけで合格でした。とくに大きな特徴があるわけではないのですが、また食べたくなる味でした。来て良かったです。ごちそうさまでした。
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