遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
年末年始でブログもを休んでいたら、ついつい書くのが後回しになってしまいました。
習慣が途切れてしまうと、なかなか復帰するのに時間がかかってしまいますね。
せっかく書く習慣ができていたのだから、年末年始も無理のない範囲で続けていれば良かったと思います。
今後の反省点ですね。
さて、タイトルの通り、年明けに大腸内視鏡検査を受けてきました。
昨年9月の会社の健康診断で、便潜血陽性が出ていたためです。
以前も便潜血陽性で大腸内視鏡検査を受けたことがありましたが、結果は異常なしでした。
便潜血陽性が出ても、大半は異常なしのことが多いそうです。
ですので、今回もそれほど気にしていなかったのですが、11月ごろに会社から2次検査を受けるよう指示され、確かに何か異常がある可能性もないとは言えないので、受けることにした次第です。
ネットで調べて市内の病院に行くことにしました。
まずは、大腸内視鏡検査前の診察を受けなければならないようで、そちらの予約を11月下旬にとりました。
予約はネットでできました。
検査前診察では簡単な問診や血液検査と、検査の説明を受けます。
検査当日は、大腸内をきれいにするために下剤を服用するのですが、自宅か病院どちらで服用するか選べます。
ほとんどの人が自宅だということでしたので、わたしも自宅を選びました。
この日に検査日の予約をするのですが、年内は予約でいっぱいとのことで、年明け1月に予約をとりました。
検査前日に行なうこと
検査の時に大腸内をきれいにするため、検査前日の食事について制限があります。
食べて良いものは、「白米・うどん・パン・卵・ジャガイモ・豆腐類(絹ごし・麩・高野豆腐)・魚・肉」とのことです。
飲み物は「水・茶・スポーツドリンク・コーヒー(ミルクなし)」です。
乳製品、アルコールは禁止です。
腸のなかに繊維などが残っていると検査に支障をきたすため、これ以外の食事は摂らないよう注意してください、との説明でした。
また、夕食は腹5分目にして、20時までに済ませてくださいとのことでした。
それらを踏まえて、検査前日のわたしの食事は以下のようにしました。
- 朝食:しょうゆをかけた卵かけごはん、具なしのみそ汁
- 昼食:チンした冷凍讃岐うどんに生卵とめんつゆ少々をかけたぶっかけうどん、自家製サラダチキン(1/2枚)
- 夕食:白米、具なしのみそ汁、自家製サラダチキン(1/2枚)
間食なし、飲み物は水とお湯のみでした。
いつもよりかなり少な目でしたが、それほどお腹がすくこともなく過ごせました。
検査前日21時には、病院からもらった下剤(セノンシド)を2錠服用します。
検査当日に行なうこと
検査当日は、検査が終わるまで何も食べてはいけません。
朝9:00からニフレックという下剤を2リットルの水で溶かし、10分ごとに約170mlずつ飲んで約2時間で飲み干します。
以前ザバスを買った時に付いていたシェイカーに目盛りがついているので量を測って飲みました。
下剤を飲み始めてから何回排便をしたか、最終的な便の状態はどのようになったかを書いて病院に提出しなければならないので、何回トイレに行ったかを記録しておきました。
最終的な便の状態は、以下の①~⑤の中から選びます。
以下、排便回数の時間と状態です。
【 1回目】9:22→通常の排便
【 2回目】9:53→少し固形物残るが、だいぶ液状に
【 3回目】10:05→ほぼ固形物なしの液状。便の状態②
【 4回目】10:18→②と③の間
【 5回目】10:33→③と④の間
【 6回目】10:39→④
【 7回目】10:49→④
【 8回目】11:02→④
【 9回目】11:12→④と⑤の間
【10回目】11:15→④と⑤の間
【11回目】11:24→④と⑤の間
【12回目】11:40→④と⑤の間。⑤に近い
【13回目】13:20→⑤
【14回目】13:42→⑤
排便回数は14回、最終的な便の状態は⑤でした。
10分おきに下剤を飲み続けるのは結構きつかったです。
トイレに頻繁に行ったりしていると、意外と10分なんてすぐに過ぎてしまうので、常に下剤を飲み続けている感覚でした。
以前大腸内視鏡検査をしたことがある人で、下剤服用がつらかった場合には、検査前日は固形物を食べず、ゼリーなどの半固形物+飲み物だけで過ごすと、検査当日の下剤服用量は半分程度で済むこともあるそうです。
次回の大腸内視鏡検査の時には、そうしようと思いました。
検査当日、病院にて
病院で受付を済ませ、更衣室で検査着に着替えます。
寒いので肌着着用可。くつしたも履いたままで大丈夫でした。
腕時計や指輪など金属類は外してくださいとのことでしたが、ロッカーの鍵(金属)は腕にはめていても良いというのはちょっと不思議でした。
直接肌に触れていないからでしょうか?
パンツは脱いで、病院で渡されたおしり部分に穴のあいたパンツに履き替えます。
検査着は膝丈ぐらいまであるものを着用します。
更衣室を出て待っていると、検査室に案内されました。
検査台に横になり、左腕に鎮静剤を注射されます。
注射した直後に少しボーッとしましたが、意識は比較的ハッキリしていました。
検査が始まり、ベッド横のモニターで大腸内が映し出されていたので、興味深く見ていました。
看護師さんが「メガネかけますか?」と聞いてくれたので、外していたメガネをかけました。
検査時間は体感で20分ぐらいだったでしょうか。
医師が「ポリープありません。おつかれさまでした。」と言って、検査は終了しました。
検査終了後は、ベッドに横になったまま移動され、待機室で30分ほど横になっていました。
わたしは特に問題なかったので、30分ほど横になった後帰ることができましたが、隣に寝ていた人はまだボーッとするらしく、少し延長していました。
更衣室で着替えて待合室で待っていると、別の部屋へ案内され、医師から結果の説明を受けます。
特に異常なしとのことで安心しました。
また待合室で待っていると、検査についてアンケートの記入をお願いされました。
その際に、東京アマンド六本木のスティックバウムクーヘンをいただきました。
検査の料金は、3割負担で5,180円でした。
ポリープ切除した場合は、3割負担で24,000~30,000円ほど追加でかかるそうです。
わたしは異常なしだったので、検査後の食事制限等はありませんでした。
ポリープ切除をした場合は、食事と日常生活に制限があります。
具体的には以下のような制限です。
- 切除当日は流動食
- 2~3日はおかゆやうどんなど消化の良いものを食べる
- アルコールは1週間禁止
- 2~3日はシャワーのみ、その後も長時間の入浴は避ける
- 腹部に負担のかかる運動や腹部を冷やすことは2週間ぐらい控える
- 旅行は2週間ほど避ける
まとめ
年齢を重ねると色々と体に問題が出てくることもあると思いますが、今回はとりあえず異常がなくて良かったです。
今までは健康診断しか受けていませんでした。
たまには1万円ほど自己負担がかかりますが、病気の早期発見のために人間ドックを受けた方がいいかなと思いました。
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