前回のつづきです。
液体窒素による冷凍凝固法という治療を行なったわたしは、料金1,490円を支払って皮膚科を後にしました。
テープを準備
傷口を覆うテープを買おうと思い、帰りに薬局へ寄りました。
傷口がかさぶたになるまでは何もせず、かさぶたが剥がれた後に弱くなっている皮膚の上に貼るテープを探しました。
薬局にはいろんな種類のテープがありました。
その中から、紫外線を通さない透明のテープを見つけました。
そんなに簡単には剥がれませんが、剥がす時には剥がしやすいテープで、外見はマットな質感のため貼っているのが目立ちづらいテープです。
いいものを見つけたと思い、10日~2週間後のために買って帰りました。
なかなか変化が現れない…
普段の生活ではお風呂には普通に入れますが、傷口をこすったりしてはいけないと言われました。
それほど気をつける必要はなさそうです。
その後、2、3日たってもあまり変化が現れないので、かなり不安になってきました。
シミも濃いままです。
「わたしには冷凍凝固法の効果がなかったのかなぁ」などと思いながら、何も変化が起きなければ病院に電話してみようと思っていました。
かさぶたが…
しかし、数日たつと傷口が固くなってきました。
どうやらかさぶたになりつつあるようです。
治るかどうか半信半疑だったので、ここまでのたった数日間は非常に長く感じました。
そのうち完全にかさぶたになりました。
これなら期待ができそうだ、とようやく安心して過ごせるようになりました。
そのような状態で過ごしつつ、治療から8日後の12月23日。
お風呂で顔を洗って出てくると、半分ほどかさぶたがとれていました。
とれた部分はシミがきれいになっています。
早くかさぶたがとれるのを心待ちにしながら、もちろん無理に剥がすようなことはせず、そのままにしておきました。
そして、治療から2週間たったころには、自然にかさぶたがすべて剥がれ落ちていました。
剥がれ落ちた後は、完全にシミが無くなったというわけではなく、うっすらと跡は残っていますが、シミのあった状態と比べたら全く気にならないレベルです。
顔をいじるのは少し怖かったですけど、こんなに安価な料金で目立たなくなるのであれば、もっと早く皮膚科へ行っておけば良かったと思いました。
もちろん、遅ればせながらでも行って良かったです。
治療前の画像を確認用にもう一度貼っておきます。
かさぶたが取れた後のケア
かさぶたが取れてからは、以前に買っておいた透明のテープの出番です。
先生が言っていたように、かさぶたが剥がれた跡の皮膚は弱くなっています。
皮膚が弱い状態で日光に当たるとまたシミの原因になってしまうため、治療跡にテープを貼って過ごします。
基本的にテープは毎日交換していました。
テープを毎日切るのが面倒だったので、傷口の大きさに切り、角を丸く落として何枚もためておきました。
しばらくテープを貼って過ごしていましたが、2ヶ月ほど経過するとさすがにもう大丈夫だろうと思い、テープを貼るのはやめました。
ちなみに、1年前の話なのでこのテープの商品名などは覚えていませんが、薬局へ行けば似たようなものは見つかると思います。
それから特に何もしていませんが、同じような状態を維持できています。
顔のシミが気になっている人は、とりあえず皮膚科に行って相談してみると良いと思います。
注意点
余談ですが、ネットでシミ治療について調べると、よくアフィリエイトサイトなどで、ランキング形式で「〇〇美容外科」などを勧めてくるサイトを見かけますが、あれは無視したほうが良いでしょう。
「〇〇美容外科はコチラ」などのボタンをクリックして、その美容外科のサイトを訪れた人が無料相談などを申し込むと、その紹介サイトに紹介料が払われる仕組みになっています。(ご存知の方も多いと思いますが、その仕組みをアフィリエイトと言います。)
みな紹介料欲しさに、自分で行ったこともない紹介料の高い美容外科を紹介してくるので、くれぐれも気をつけてくださいね。
(もちろん皮膚科に比べたら料金ははるかに高額です。)
では、今回はここまでです。
ありがとうございました。
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