昨夜は22:00に寝袋に入り、23:00ごろまでには眠りについていたようです。
これまでの旅の経過はこちら
>>2泊3日のGW自転車一人旅①~霞ヶ浦天王埼公園まで
>>2泊3日のGW自転車一人旅②~鹿島神宮で森林浴
朝4:00ごろ、男女の酔っ払いの大きな笑い声で目が覚めました。
声はすぐに遠ざかっていったので、もう一度寝ました。
が、再び起きたのは4:30でした。
少し睡眠時間が足りない気もしますが、そのままゴロゴロして5:00ごろ起き出しました。
まずはテントをたたんでベンチで朝ごはん…といきたいところですが、まだ外は寒かったのでテントの中で朝食をとります。
その前に、トイレと歯磨き。
テントの中に戻って朝食をとり、荷物を全部出してテントをたたみます。
案の定、テントの底面は朝露で濡れていたので、昨日と同じくテントを逆さにして乾かします。
その間に荷物を整理したり、最後の朝の写真をとったり、準備運動をしたりで時間をつぶします。
乾いたらテントをたたんで荷物を積み込みます。
荷物のパッキングも慣れてきて、コツを思い出してきました。
最終日は6:30ごろ、早めの出発です。
白帆の湯ともお別れです。
スマホの残量が少なくなっているので、今回再三お世話になっているミニストップで充電します。
イートイン使用料のつもりで、特に必要はないけどオイコスプレーンヨーグルトを買いました。
オイコスはタンパク質が特に豊富という話を聞いていましたが、お高いので普段は買いません。
実は初めて食べます。
旅行中なので少しの贅沢には目をつぶりましょう。
味はギリシャヨーグルトという感じ。
とてもおいしいです。
イートインスペースで充電しながら、旅の記録を書いています。
とりあえず、充電75%になったので出発することにします。
あまり長居もしたくないので。
お世話になったミニストップを出発し、北利根橋を渡って湖の南側に出ます。
少し心配でしたが、こちら側にも同じようにりんりんロードが続いていました。
昨日、鹿島神宮から戻ってくる時に向かい風がやや強めだったので悪い予感はしていたのですが、進行方向に対して向かい風気味に風が吹いています。
基本的にこの日は、終始向かい風に悩まされました。強めの風が吹いています。
今まで自転車旅行で一番向かい風に悩まされたのは、北海道の西側を宗谷岬へ向かって北上している時でした。
その日は、日本縦断旅行の最終日で、旅の中で一番キツかった覚えがあります。
その時の向かい風とは比べものになりませんが、やはりそれなりにキツいです。
雨もイヤですが、向かい風はもっとイヤかもしれません。
とにかくスピードが出ないので距離をかせぐことができません。
体力もジワジワと削られていきます。
こまめに休憩をはさみながら、軽めのギヤで体力の消耗を抑えながら走ります。
二度目の休憩の時に、非常食のカロリーメイトを食べたのですが、向かい風で体力を使っていて、思った以上にお腹が空いていたようで、手持ちを全部食べてしまいました。
しばらくすると、セブンイレブンがあったので、多めに食糧を買い込みました。
やはり、体力の消耗が激しい時には、何かを口にしないと力が出ません。
こまめに休憩をとると同時に、こまめに少量ずつ食べ物を摂取しながら進みました。
だいたい1時間に1回休憩して、その他にトイレを見つけたりした場合はトイレ休憩をはさむ、という感じです。
今日もお昼ごはんはお店に入らずに、先ほど買った食糧を食べつないで済ませました。
このペースだと、自宅までどれぐらいかかるかわかりませんが、少しずつでも進むしかありません。
ずっと自転車に乗り続けているので、お尻が痛くなってきました。
わたしの自転車のサドルは、以前自転車屋の店員さんの勧めで、ジェル入りのやわらかいサドルに交換してあります。
しかし、それでも痛くはなります。
サイクリングロードなので、自転車で行き交う人は多いです。
一人で走っている人もいますし、複数人で走っている人もいます。
わたしは自分で好きなように行動できるので一人で走っていますが、大学時代のサークルでは合宿中など5~6人のチームで走っていました。
仲間と走ると、物理的に風の抵抗を感じづらいなどもあると思います。
精神的にも「他の人も頑張っているんだから、自分も頑張ろう」とか、「ペースを落として迷惑をかけたくない」などと思えることで、一人で走る以上の力を発揮することができます。
向かい風でつらい時には、仲間と走っている人たちを少しうらやましくも感じました。
一人でツラい時には、音楽を聞きながらテンションを少し高ぶらせて走ることもあります。
途中の岬に、和田公園がありました。
ここもテントを張っている人がちらほらいたので、泊まれる公園の候補に入れてもいいかもしれません。
と思い、ネットで調べてみたところ、和田公園は原則宿泊でのキャンプ利用は禁止だそうです。
デイキャンプは無料解放されているとのことでした。
さて、その後も休憩しては走ってを繰り返し、ようやく土浦駅に近づいてきました。
霞ヶ浦の姿を見るのも、しばらくおあずけです。
何年後になるかはわかりませんが、また再会しましょう。
霞ヶ浦とお別れしてすぐに、「予科練平和記念館」が現れました。
魚雷の実物大模型が見えたので、とりあえず入ってみました。
建物内は有料なので入りませんでしたが、奥には公園も併設されていました。
公園の日陰のベンチに座り、しばしまったりした後、トイレをすませ、水場でボトルの水を補充します。
食糧はまだたくさん残っているので、水が手に入れば残りの道中も安心です。
ゼロ戦の実物模型もありました。
写真をとって出発します。
これから国道125号線を経由して、国道6号へ出ます。
国道6号に入れば、あとは柏まで1本道です。
しかし、そう簡単に楽をさせてはくれません。
今までは左前方から向かい風気味の風が吹いていましたが、6号に入って南下し始めると、ほぼ完全な向かい風になりました。
しかもかなりの強風。
長い下り坂でも、風の抵抗により時速20km程度しか出ないのには少し驚きました。
しかし、距離的にはすでに今日走る分の半分は越えているので、それは救いです。
ひき続き、こまめな休憩をはさみながら、少しずつでも進みます。
自転車の荷台には、テントや寝袋などを積み、両側には大きめのサイドバッグを装備しています。
市街地だとけっこう目立つので、人々の好奇な目を感じることがあります。
そして、好奇の目を向けている人のほうをこちらが見ると、パッと目をそらされます。
慣れてはいますし、見慣れないものを見てしまう気持ちも理解できますが、当事者としてはあまり気持ちの良いものではありませんね。
国道6号線は、2日前ほどの混雑ではありませんが、市街地付近ではところどころ渋滞が見られました。
牛久沼を過ぎ、藤代大橋を渡ったところで少し休憩。
ベンチでカロリーメイトを食べます。
しかし、とにかくものすごい風です。
「こりゃたまらん」と、食べたらすぐに出発します。
取手、我孫子を過ぎ、ようやく柏市の看板が…!
もうすぐ自宅ですが、1つ気がかりなことが。。
会社の先輩と友人にはおみやげを買ったのですが、家族の分をまだ買っていません。
荷物になるので、最終日に適当なものを買おうと思っていましたが、適当なお店が全然見つかりませんでした。
それなら、よくわからない饅頭などを買って帰るよりは、柏に着いてからケーキでも買って帰った方が喜ばれるだろうと考えました。
柏駅付近に着いて、少し離れた場所に自転車をとめ、高島屋へ向かいます。
1Fの「樹杏」というケーキ屋さんが好きなので、そこでケーキを2つ買いました。(カロリー摂り過ぎのため、自分の分は無し)
これで、罪悪感なく家に帰れます。
家に到着して、お風呂に入り、旅の疲れを癒しました。
霞ヶ浦は手ごろな距離で2泊3日という短めの期間でも十分リフレッシュでき、なかなか良い旅ができました。
に出かけられるので、多分また行くと思います。
最終日の実走距離:98.73km
最終日の実走時間:7時間8分47秒
わたしの一人旅の記録はこれでおしまいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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>>副業で感じていた違和感