お金が集まる人イメージ

お金が集まる人イメージ

「お金がちっとも集まってこない」と愚痴をこぼしてうなだれる人がいる一方で、集まる所には集まっているのがお金です。

今回は、お金がどんどん集まってくる人たちが、習慣的に行なっている具体的な行動や考え方・心構えなど10の方法についてお話します。

【習慣1】気に入っている財布を使う

お金が集まる人たちは、お金に対して常に良いイメージを持っています。

逆に、お金が集まらない人たちは、たとえば「お金は汚いものだ」「悪いことをしないと大金なんか稼げるわけない」というような、お金について何らかのマイナスイメージを持っているものです。

なんとなくでも「お金は悪いもの」という考えが潜在意識に刷り込まれていると、大金が舞い込んできても何となく後ろめたい感じがしてしまったり、なんとなく恐怖を感じたりして、自分から無意識にお金を減らす方向に動いてしまいます。

お金が集まる人たちは、自分の気に入っている財布を使うことで、お金に触れるたびに良い感情やイメージが湧き起こるように工夫しています。

そのプラスのエネルギーはお金にも伝わっていき、さらなる良いお金を呼び込んでくれるように働きかけてくれます。

財布に対するイメージは、お金に対するイメージと深く関係してきますので、自分が気に入っているなど、常に良い感情を抱かせてくれるような財布を持ち歩くことをお勧めします。

財布との最初の出会いは、その後の印象を大きく左右するので特に重要です。

たとえば、財布を買いに行く予定の日に何か嫌な出来事があったなど、財布とネガティブなイメージが結びついてしまう場合には、その日に買うのは避けた方が良いでしょう。

別のうれしいことがあった日に買うなど、ポジティブなイメージと結びつけるようにしてください。

また、手にとった瞬間に良いイメージが湧いたものや、前から欲しかったもの、安定した人気のある定番の財布など、良いイメージを思い描きやすい財布を選びましょう。

財布を買い替える時は、前よりも手に入れて嬉しいと感じられるものか、前よりも高価なものを選ぶと良いようです。

【習慣2】財布を買ったらできるだけ多くのお金を入れる

財布を買って一番初めにすることは、できるだけ多くのお金を財布に入れておくことです。

財布に大金をなじませることで、その財布には、より多くのお金を受け入れる準備が整います。

できれば100万円ぐらいの大きなお金を銀行からおろしてきて、三日間ぐらいは財布に入れておくと良いようです。(お金は、財布になじませた後で銀行に戻して構いません。)

100万円が無理なら10万円でも良いので、自分のできる範囲の金額を入れておきます。

この最初の儀式はかなり肝心なようで、これをしないとせっかく財布を買い替えても、あまりお金が入ってこない状態になることもあるようです。

【習慣3】お札の向きを揃えて、種類ごとに並べる

お札の顔の向きは、上なら上、下なら下で統一し、種類ごとにきちんと並べて入れてください。

お金に好かれる人の財布の中身はどうなってるの?」の記事でも触れたように、財布の中身が雑然としていると、お金にとって居心地が悪いために、長く居ついてくれることもありませんし、もう一度その財布に戻ってこようとも思ってもらえません。

ちなみに「顔の向きを下にするとお金が出て行かない」という理由で、お札の顔を下向きに入れている人も多いようですが、向きが揃っていればどちらでも問題ないようです。

【習慣4】ギザ10を集める

ギザ10というのは、側面にギザギザのついた10円玉です。

昭和26年から昭和33年にかけて製造されたものです。(※昭和31年は未発行)

実際に「ギザ10」は10円以上の値がついているものもあり、年代によって1枚50円~100円ぐらいまでの価値があるようです。

お金持ちの人たちは、このギザ10を集めている人が多いそうです。

ギザ10を集めることは、それだけでもゲーム性がありますので、興味のある人は試しにやってみると良いかもしれません。

ギザ10を集め始めると、おつりの小銭を毎回細かくチェックするようになり、お金を常に気にかけている状態になります。

そうすると、以前よりもお金の出入りに敏感になりますので、お金をコントロールする力が養われ、無駄にお金が出ていくことを防げるようにもなります。

【習慣5】財布にはなるべく新札を入れておく

これは、お金を支払う相手に対する敬意の現れです。

お金を受け取る時にヨレヨレのお札をもらうのと、ピシッとした新札を受け取るのとでは、やはり新札の方が嬉しいと感じるのではないでしょうか。

お金が集まる人たちは、相手が気分よくお金を受け取れるように、財布の中にはなるべく新札を用意するように心がけている人が多いそうです。

支払われた相手ばかりではなく、自分の財布にいつもキレイな新札が並んでいるのは自分自身にとっても嬉しいものです。

また、相手に対する敬意を持っているような人は、良い人間関係にも恵まれ、お金の巡りも良くなるというわけです。

新札に替えるタイミングは、銀行でお金を下ろすついでに両替をして、財布の中のお札を全て新札に入れ替えておくと良いでしょう。

窓口で新札に変えてもらうのが確実ですが、両替機を使っても新札が出てくることが多いそうなので、面倒な人や時間がない人は両替機で財布の中の新札を、相対的に多めにするだけでも良いと思います。

両替機では、入れた紙幣と同じ種類・枚数の紙幣に両替することで新札に変えます。

【習慣6】お金が出ていく時こそ気持ちよく見送る

お金が入ってくる時には喜んで迎えるのに、お金が出ていく時には、「なんとか少しでも値切ってやろう…」とか「あぁ、またお金が出て行ってしまった…」などと、恨めしい気持ちで支払う人もいるかもしれません。

支払う時にネガティブなイメージを持ってしまうと、潜在意識にお金に対するネガティブなイメージが刷り込まれてしまい、無意識のうちにお金を遠ざけるようになってしまいますし、自分の元へお金も入りづらくなってしまいます。

お金は循環するものですので、支払うべき時と相手には、きちんと支払わないといけませんし、このバランスを崩してしまうと、あなたに流れてくるお金の流れも悪くなってしまいます。

また、税金をあまり払いたくない人も多いかと思いますが、あなたが得た利益は社会的な関わりの中で得られたもののはずです。

社会がなければ入ってこなかった利益なのですから、感謝の気持ちを持って社会に還元するのが、正しいバランス感覚だと言えるのではないでしょうか。

お金を支払う時にも、入ってきた時と同様に気持ちよく送り出してあげれば、またあなたの所に戻ってきてくれるはずです。

【習慣7】金運の良さそうな銀行を使う

お金に関係するものには、常に良いイメージや感情を持てるように環境を整える必要があります。

銀行は大きなお金を扱っている場所ですので、利用している銀行に良いエネルギーが流れていれば、あなたが持つお金にも良い影響を与えます。

金運の良い銀行というのは、外観や内装が綺麗で明るく清潔感があったり、銀行員の物腰がとても丁寧で、かつ無駄のない接客をしていたり、訪れるお客さんも品が良い人や余裕のある人が多い、などの特徴があります。

利用していて気分の良くなる銀行で口座を開き、良いお金のエネルギーを受け取るようにしましょう。

【習慣8】大金を持つにふさわしいセルフイメージを持つ

表面的な意識では「大金が欲しい!」といくら思っていても、潜在意識で「自分は大金を持つにふさわしくない」と考えていれば、無意識のうちにお金を手放すような行動をしたり、突然の出費が重なってお金が出て行くことが多くなります。

そのため、セルフイメージを高めることはとても大切なことなのですが、小さいころに育った家庭環境などの影響により、お金や自分自身に対するマイナスイメージが強固に作られていると、大金を持つことを自分に許可できなかったりします。

「自分にはとても価値がある」と心底思えるような、良い意味でとてもショッキングな出来事が起これば、一度でセルフイメージが変わる可能性もあるのですが、現実的には中々そのようなことは都合よく起きてくれません。

ショッキングな出来事であれば1回でセルフイメージが変わることもありますが、先ほど述べたようにそれは難しいので、「セルフイメージの小さな書き換え作業」を繰り返すことでセルフイメージを変えて行くのが現実的です。

「セルフイメージの小さな書き換え作業」とは、「言葉」「イメージ」で繰り返し良いセルフイメージを植え付けていくことです。

人間はとても暗示にかかりやすい生き物です。

また、人間は常に何かを考えているものであり、その考えは「言葉」によって作られています。

つまり、頭の中で考えている言葉によって、セルフイメージは作られていきます。

常に自分に対してネガティブな考えを持っている人は、「自分はダメな人間だ」「自分は人より劣っている」などの言葉を頭の中で繰り返すことで、自分の価値を自分でおとしめています。

そして、そのネガティブなセルフイメージは徐々に強固なものとなり、態度や行動にも自信のなさが現れ、周囲の人たちにも「ダメな人間」として認識され、扱われてしまうようになります。

言葉による繰り返しの自己暗示は強力なので、マイナスに作用すれば損失は計り知れませんが、プラスに作用させれば強力な味方にもなり得ます。

どうせ言葉によって自己暗示にかかってしまうなら、良い言葉を自分に投げかけて行くほうが、よほど自分のためになります。

プラスの言葉を繰り返し自分に投げかけることで、潜在意識にプラスの自己イメージがじわじわと浸透していき、徐々にセルフイメージが変わっていきます。

このように、ポジティブな言葉を使った自己暗示のことを「アファーメーション」と呼びます。

アファーメーションは、すでにその願望が現実であるかのように、断定的で具体的な言葉を使うのがコツです。

言葉の力だけでなく、「イメージ」の力も利用することで、セルフイメージをより効果的に変えて行くことができます。

将来お金持ちになって、自分のやりたいことが実現している姿をありありと具体的にイメージしてください。

潜在意識は、現実とイメージの区別をつけられないと言われています。

潜在意識は、頭の中に描いたイメージを現実だと錯覚するため、その理想のイメージを現実に近づけようと働き始めます。

すると、あなたの実際の行動も変わってきます。

その結果、イメージしたことが現実になる確率が以前より高くなります。

「自分には高い価値がある」と当たり前のように思えるようになるまで、ポジティブな言葉とイメージを繰り返し、大金を持つにふさわしいセルフイメージを醸成してください。

【習慣9】トイレ掃除をして清潔に保つ

前回の記事でも少しトイレについてお話しましたが、今回はトイレにいらっしゃる神様についてお話します。

トイレには烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)と呼ばれる大変優しい豊かな神様がいらっしゃり、感謝の気持ちを持ってトイレをきれいにすると、この神様がお喜びになり、お返しに宝物を授けてくれる、という話があります。

他にも、トイレという不浄の場所をきれいに浄化することで、自分の中のけがれた考えなどが浄化されるという教えもあるようです。

トイレ掃除をするときには、以下の2つを念頭において行なってください。

  1. 自分たちの不浄物を処理していただいていることに感謝しながら掃除する
  2. トイレという空間も、自分自身も浄化している気持ちで掃除する

イヤイヤ掃除するのではなく、感謝の気持ちをもって行うことが大切です。

神様の存在を信じられない人は、トイレをきれいにすることはそれ自体気持ちの良いことですので、「何か良いことがあればラッキー」ぐらいの軽い気持ちで掃除をしてみると良いかもしれません。

実際に、お金持ちの人はトイレをキレイにしていることが多いので、真似をしていれば何か良いことが起きる可能性が高いと言えるのではないでしょうか。

【習慣10】お金を幸せな形で使う

さきほど「お金を支払う時こそ気持ちよく見送る」とお伝えしましたが、「どんなことにお金を使うか」も、とても大事です。

自分の学びや成長のため、または大切な人へのプレゼントなど楽しいこと・喜びにつながることにお金を使うと、お金に対して良いイメージを持つことができ、「お金は素晴らしいもの」と素直に感じることができます。

「お金は素晴らしいもの」と素直に感じられれば、お金に対する抵抗感もなくなり、より多くのお金を受け入れる態勢が整います。

他にも、募金や寄付などの社会奉仕や、広く社会に役立つことにお金を使うと、巡り巡って自分に良いことが返ってくるとも言われています。

良いイメージや感情とお金を結びつけることで、お金自体にポジティブなエネルギーが伝わります。

お金を使う時も同様に、あなたの良い感情が伝わるような使い方をすることで、豊かなお金の循環が生まれるようです。

まとめ

お金が自然に集まってくる人たちが習慣的に行なっていることや、考え方・心構えなど10の方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

総じて言えることは、お金に関して常にポジティブなイメージを持てる状態にしておくことが、お金が集まってくる秘訣のようです。

「お金に対して良いイメージを持つためには何をすれば良いのか」と考えれば、自ずとこの記事で挙げたような事柄が思い浮かんでくることと思います。

あなたの願望を現実にするために、できることから少しずつ「お金が集まる習慣」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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