※この記事には、発疹の画像が掲載してあります。不快な思いをする可能性がある方は、閲覧をご遠慮ください。

私のような個人事業主は、毎日が綱渡りのようなもので、ひょっとしたら来月の収入もあるかどうかわからない不安の中で、毎日仕事をしています。(そんなことは今までにはありませんでしたが)

その不安の中で過ごしているうちに、知らず知らずのうちにイライラしやすくなっていたのでしょうか。

先日、些細なことで人と衝突してしまったため、「これはちょっとマズイ傾向だな…」と感じ、何かイライラを抑える薬でももらってこようと考えて、メンタルクリニックへ行きました。

はじめてのラミクタール

先生にひとしきり事情を説明すると、「では気分の波を抑えるお薬を出しておきますね」と言われ、ラミクタール錠という薬を処方されました。

ラミクタール錠 25mg
↑最初は1錠の半分から飲み始めました

どうもこの薬は双極性障害、いわゆる躁うつ病の人に処方されることが多いようです。

私が躁うつ病かどうかはわかりませんが、とりあえずイライラが高ぶりすぎないようにとの医師の考えなのでしょう。

最初なので、ラミクタール錠25mgのさらに半分から飲み始めました。

後から考えると恐ろしいのですが、医師から副作用についての説明は特にありませんでした。

ただ、薬局で薬を受け取る時に、薬剤師さんから「まれに皮膚に異常が起きることがあります。」と説明されました。

「いちおう、説明が義務付けられているから説明しているだけで、実際にはほとんど副作用が起きることはありません」

とのことでしたので、ラミクタールの副作用については、すぐに忘れてしまいました。

38度以上の高熱に見舞われる

一週間に一度、薬の効果の様子を見るためにメンタルクリニックへ通いました。

特に何も問題がなかったので、次の週に薬は1回1錠に増え、2週間後には1回2錠に増えました。

2錠に増えてから4日目の午後、突然38度5分の高熱に見舞われました。

その日は土曜日で病院は午前中しかやっておらず、月曜日まで高熱のまま我慢してやりすごさねばなりませんでした。

月曜日の朝、目をさますとすぐに、近所のかかりつけ内科医へ行きました。

「高熱が出て体の節々が痛む。時々頭痛もする」

と医師に告げると、医師は私の喉を見て「これは腫れているなぁ」とつぶやき、溶連菌の検査を始めました。

専用の棒のようなもので喉をこすって、陽性か陰性かを調べる検査です。

結果は陰性で、特に問題はないとのこと。

「のどの腫れが引けば治るでしょう」と言われ、いくつか薬を処方されました。

出された薬は

  • サワシリンカプセル
  • トランサミンカプセル
  • ロキソニン錠
  • カロナール錠

です。

赤い発疹は「はしか」?「溶連菌」?

家に帰ってお昼ご飯を食べて、さきほどもらった薬を飲むと眠くなりました。

2時間ほど眠って目を覚ますと、すっかり気分が良くなっています。

熱を測ってみると、36度6分。平熱に戻っています。

「熱が下がって良かったなぁ。もう安心だ。」と思いながら、その日は気分良く過ごせました。

次の日も体調は良いままでしたので、午後には街へ出かけることにしました。

長時間歩いて帰ってくると、なんだか体調が良くありません。

熱を測ってみると、37度6分。少し熱がでてきました。どうやらぶり返してしまったようです。

その次の日は、また38度以上の高熱になりました。しかし、夕方には37度ぐらいに下がります。

「朝熱が上がって夕方下がる」というサイクルを繰り返していると、腕や足に赤い発疹が出てきました。

最近、大人の人でも「はしか」にかかることが多く、流行っているとニュースで聞いたので、「ひょっとしたら麻疹(はしか)かもしれない」と思い、もう一度かかりつけの内科に行きました。

  • 熱が上がったり下がったりしている
  • 赤い発疹が出てきた

と、医師に伝え「はしかではないでしょうか?」と聞いてみましたが、きっぱりと「違います」と言われました。

はしかの場合は、

  • 頬の内側にコプリック斑という白いポツポツができる
  • 咳がひどくなる

という症状が出るそうで、私の場合どちらの症状も見られないから違うでしょうとのこと。

「じゃあ、この赤い発疹は何なんでしょうか?」と聞くと、医師は「溶連菌の可能性が高いです」と言いました。

その時は、「あぁ、そうですか」と引き下がったのですが、後で考えてみると、前回来院した時、溶連菌の検査は陰性だったはずです。

「時間がたつと陽性になることもあるのかな…」などと考えて、一人納得していました。

薬は、サワシリンカプセルをジスロマック錠に切り替えて、他は同じ薬のまま様子を見ることになりました。

このジスロマック錠という抗生剤は、この病院に行くと、なかなか症状が治らない時に、最後の手段として出される薬です。

「3日後には腫れも引いていると思いますよ」

医師にそう言われたのと、最終兵器の薬が出たのとで、「これを飲んでいればすぐに治るだろう」と安心していました。

発疹がどんどんひどくなる!

しかし、発疹は3日で良くなるどころか、どんどんひどくなる一方です。

腕と脚が特にひどい。こんな症状は初めてだったので、ちょっと焦りました。

ラミクタールの副作用 発疹画像01 腕

ラミクタールの副作用 発疹画像02 腕と背中

ラミクタールの副作用 発疹画像03 太もも

ラミクタールの副作用 発疹画像04 ふくらはぎ

ここで初めて、かかりつけ内科医の見立てを疑い始めました。

実はこの病院の先生は、子どもの小学校の母親たちの間であまり評判が良くなく、人の話を聞かずに、とにかく薬をたくさん出すので有名なお医者さんでした。

私もあまり良くない噂は知っていたのですが、家からすぐ近くということもあり、あまり気にせず体調の悪い時は通っていました。

「ちょっとあの先生に診てもらうのは危険かもしれない…」

そう思った私は、その病院に行くのをやめ、大きな総合病院の皮膚科に行くことに決めました。

そう決心した時もまた土曜日だったので、総合病院へは月曜日に行くことになります。

発疹はラミクタールの副作用だった!

夜、横になってボーッとしている時に、ある重大なことを思い出しました。

この記事の冒頭で書いた、薬剤師に言われた一言です。

「たしかあの薬剤師は皮膚に異常が出ると言っていたなぁ…」

インターネットでラミクタール錠について調べてみると、発疹の副作用があると書いてあります。

さらに、ラミクタールで現れた発疹の画像を見てみると、私の状態とそっくりです。

その時に、「これはもうラミクタールの副作用に間違いない!」と確信しました。

ラミクタールの他の副作用には、

  • 高熱が出る
  • 喉が痛くなる
  • 唇がただれる、口内炎ができる

とも書かれていて、全部当てはまりました。これはもう間違いないでしょう。

そうなると、内科でもらった薬は全くの見当違いで、炎症を抑えることはできても、ラミクタールの服用を止めない限り、症状はひどくなる一方ということになります。

内科の先生からは、「他の病院で出された薬を何か飲んでいますか?」などは、まったく聞かれませんでした。

発疹を見て、薬疹の疑いを持たなかったのでしょうか?

もっといろいろ患者さんに質問して、なるべく多くの可能性の中から、原因を絞り込む必要があったのかもしれません。

まぁ、私も途中まで薬疹の可能性などはこれっぽっちも考えていなかったので、人のことは言えませんが、やっぱり人の命を預かるプロなのですからねぇ…。

精神に作用する薬はやっぱり怖い

次の日、総合病院の皮膚科に行き、医師の問診を受けると「何か原因として思いつくことはありますか?」と聞かれました。

「あ、このお医者さんは私の意見をちゃんと聞いてくれる人だ」と感じ、一気に安心感が広がりました。

私は「ラミクタールの薬疹ではないかと思っています」と答えると、そのお医者さんは、私のお薬手帳を見て、「そうですね、その可能性が一番高そうです」と答えました。

皮膚と唇に塗る薬を処方してもらい、ようやく医師のお墨付きをいただいた安堵感とともに家路につきました。

ケナログとマイザークリーム
↑「ケナログ」が口内炎用で、「マイザークリーム」が全身の発疹用

ここまでが現時点の状況です。

発疹が治るのは、だいたい10日~2週間とのことなので、経過が分かり次第、またお伝えします。

「抗うつ薬で死人が出た」という話は聞いたことがありましたが、何にせよ、「精神に作用する薬は、やっぱり怖いなぁ~」と感じました。軽い気持ちで服用しない方がよさそうです。

ラミクタールの場合、副作用の発疹が出る確率はかなり高いようです。

しかも、今まで薬によるアレルギー反応がなかった人にも現れやすいので、私のように間違った対処をしてしまわないよう、みなさんもお気を付けください。

薬の副作用が怖いという人や、以前副作用に悩まされた人は、薬ではなくサプリメントを飲むという選択肢もあります。

サプリメントは薬ではなく食品なので、副作用が起きることはまずありません。

躁うつ病やうつ病の場合は、気分が安定するサプリメントが良いとのことで、現在はこちらを飲んでいます。

服用後、副作用も出ていないので安心して飲めますよ。

>>メンタルサプリのリラクミン

ラミクタールの副作用について、その後の経過はこちらの記事をご覧ください。
>>ラミクタールで口内炎・喉の痛みが出たら要注意!