訪問日:2020年8月15日(土)
お店:豆でっぽう
注文の品:担々麺 850円、半ライス 50円、豆でっぽう餃子(5個) 290円
今日は我孫子市天王台駅近くの人気店、担々麺が評判の「豆でっぽう」さんにお邪魔しました。
土曜日だったので、子どもと二人で手賀沼を自転車で一周することになりました。その途中で天王台に寄って、担々麺を食べてくる、というコースです。奥さんは日焼けするから行かないと言って、留守番です。
当初はお昼に食べる予定でしたが、猛暑のため夕飯時に伺うことにしました。豆でっぽうに着いたのは、午後6時過ぎ。行列はできていません。
中に入ろうとすると女性の店員さんが出てきて人数を聞かれました。二人と答えると、座敷かカウンターどちらが良いか聞かれたので、座敷に。座敷のほうが落ち着きますからね。
店内はテーブルが二つと、あとはカウンターです。ここは食券制ではありません。席につくとメニューが置いてあります。
私は前もって決めていた担々麺と半ライス、豆でっぽう餃子(5個入り)、子どもは担々麺を注文しました。餃子は二人で食べる用です。冷し担々麺も食べてみたかったのですが、冷し担々麺は水、金、日曜日しか提供していないとのこと。
注文を済ませると、すぐに山椒を載せたお盆が到着しました。
卓上には、お酢、醤油、ラー油、コショウが置いてあります。
5分ほど待つと担々麺、半ライス、少し遅れて餃子が到着しました。
まずは、担々麺のスープから。うん、これはとても美味しい。砕いたピーナツとそぼろのお肉がたくさん入っています。スープ自体も濃厚で、これを飲むだけでも来る価値は十分あるなと思いました。担々麺といったら、柏でよく行くのは柏駅西口すぐの麗宮飯店(りきゅうはんてん)です。ここはランチに行くと、三種類の担々麺のセットが頼めます。シュウマイやご飯、ドリンクバーなどもついた、とってもお得なセットなのでオススメです。
話が逸れましたが、豆でっぽうさんの担々麺のスープはいままで食べた中で一番濃厚で美味しいと感じました。
麺は細めのちぢれ麺です。他に青ねぎと短めの白髪ネギが載っています。全体的にバランスがとれていて、とても丁寧な仕事だなぁと感じました。
ご飯も半ライス50円にもかかわらず、他の店だったら普通盛りぐらいの量が入っています。また、炊き具合もいい塩梅です。
ご飯というと、ベチャッとした部分のあるご飯を平気で出すお店がありますが、そんなお店に出会ってしまった時は、そのまま何も食べずに出て行きたくなります。ご飯の炊き具合で店の良し悪しがある程度わかると言っても、過言ではないかもしれませんね。昔、俳優の河合我聞さんのラーメン屋に入ったときに、頼んだライスがベチャベチャで、最悪な気分になったことを思い出します。豆でっぽうさんは、こういう所もしっかりと手を抜かず、ほんとに丁寧だなぁと感じました。
ご飯はそのまま食べたり、餃子と一緒に食べたり、担々麺のスープにくぐらせて食べたりと、いろいろな食べ方を楽しませていただきました。
餃子は、「傾奇者(かぶきもの)」という名前の特別配合小麦粉を使用しているそうです。たしかに普通のお店の餃子よりも皮が厚く、もっちりとしています。餃子を噛むと中からスープが出てきて、これも非常に美味しいです。ここにも丁寧な仕事ぶりが伺えます。
店内はきれいで居心地もよく、接客も丁寧です。出される料理も全て美味しかったので、また来ることになるでしょう。麗宮飯店以外に、地元で美味しい担々麺のお店を見つけられたのは、大きな収穫でした。今度はぜひ冷し担々麺を食べてみたいと思います。ご馳走さまでした。
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