娘と妻の誕生日(一日違い)がある週の土曜日に、家でご馳走を作って食べる予定でした。
その前日の金曜日は、妻が会社の同僚の送別会で飲み会の予定が入っていました。
しかし、参加者の中にコロナ陽性の人が出て、参加者の中には妊婦さんもいたので、送別会は中止となりました。
そんな経緯があって、家族3人のグループラインに妻から
「飲み会中止になったから、どっか食べに行く?」
とメッセージが入りました。
わたしも娘も異論はなかったので、急遽食事に行くことになりました。
急だったので店を探す時間もなく、テキトーに探して入ることになりました。
柏駅南口でのプチ家族会議
19:30に柏駅南口改札前に集合し、「さて、どこへ行こうか?」とプチ家族会議が始まりました。
わたしは柏高島屋ステーションモール内のイタリア料理店「ピッツェリアマリノ」、東口のスーパーマルエツ近くにあるタイ屋台「ガッチキ」、千葉銀行近くの肉バル「ワールドビアキッチングラバー」の3店を提案してみました。
妻はいつもだいたい「どこでもいいよ」というスタンスです。
娘は「次の日友だちと焼肉ランチに行くから肉はいやだ」と言い、まず肉バルが却下されました。
イタリアンもタイ料理もピンとこないようだったので、聞いてみました。
わたし「じゃあ、何が食べたいの?」
娘「ラーメン!」
わたし「どこのラーメン?」
娘「ラーメンひむろがいい!」
ラーメンひむろは、北海道ラーメンのお店です。
たしかに「ラーメンひむろ」は美味しいしわたしも好きですが、わたしは数種類のおかずを楽しみながらお酒が飲みたい。
ひむろには、そんなにつまみの種類はなかったはず。
それに長居しづらそうだし。。。ということで、
わたし「じゃあ、大阪王将はどう?」
娘「そこでもいいよ」
と、ようやく納得してくれました。
一路、大阪王将柏店へ
ファミリ柏を通って東側へ出て、ドン・キホーテを通り過ぎて「大阪王将」の前に着きました。
「間違えた。行きたかったのは、ラーメンひむろじゃなくて、三代目てらっちょだった。」
三代目てらっちょが視界に入った娘はそう言いました。
三代目てらっちょは、とんこつラーメンのお店です。
物覚えの悪い娘は、「ひむろ」と「てらっちょ」がごっちゃになっていたようです。
まぁ、でも、大阪王将にもとんこつラーメンはあるし、いいだろう、ということで結局大阪王将に入りました。
大阪王将柏店内にてメニューを選ぶ
金曜日の夜なのでけっこう人が入っていましたが、テーブル席が空いていてそこへ通されました。
まずは、おつまみ用に餃子を選びます。
焼餃子だけでなく、意外と種類があります。
ふだんあまり食べない「さくさく揚げ餃子」と「ぷるもち餃子」をチョイス。
もう一品ぐらい餃子を頼もうかと思いましたが、他のものを頼んで様子を見てから、ということになりました。
ほかに「レバ入り焼きそば」「サンラー天津炒飯」「とんこつラーメン」「チャーシューと小松菜の黒炒飯」を注文してシェアすることにします。(とんこつラーメンだけは、娘が一人で食べると言って、シェアしてくれませんでした)
あとは妻とわたしの生ビールですね。
娘は食事のときは、お茶か水しか飲まないので、水のままで。
ドリンクメニューの下のほうに「マイグラス制度 100円引き!」と書いてあったのを妻が見つけて
「マイグラス持ってくればよかったね…」と言いました。
わたしは「マイグラスなんて持ち歩いている人いるの?」と疑問に思ったのでよくよく読んでみると、どうやら「一杯目に飲んだグラスをそのまま使い回しておかわりすれば、おかわり分は100円引きになる」ということでした。
別にグラスなんて「冷たくなきゃイヤ!」というこだわりもないので、100円引きなら全然そっちの方がありがたいです。
さすが大衆店ですな。リーズナブルで好印象です。
「大阪王将」と「餃子の王将」ってどっちがパクリ?
余談ですが、「大阪王将」と似た名前で「餃子の王将」ってありますよね?
「どっちかがパクったのかな?」とずっと気になっていたのですが、わざわざ調べるほど気になっていたわけでもなく、放置していました。
せっかくなので今回調べてみました。
もともとは、1967年に京都で「餃子の王将」一号店が開店され、その後全国にチェーン展開されました。
「大阪王将」は「餃子の王将」創業者の親族が、のれん分けの形で1969年に大阪を中心とするチェーン店を展開したのが始まりでした。
当初は同じ「餃子の王将」という名称でしたが、京都に出店したことで名称をめぐっての裁判となり、「大阪王将」と名称を変更することで和解したそうです。
パクリというわけではなく、元は同じ会社だったのですね。
今ではまったく異なる戦略で店舗展開する競合他社となっています。
なるほど。そうだったのですね。
わたしは大学生のころ、水道橋の「餃子の王将」でアルバイトをしていたことがありますが、そのころ「大阪王将」の存在は知りませんでした。
店長や先輩は厳しかったですが、まかないで自分で天津飯を作って食べたり、生ビールを飲ませてもらったりと、今ではいい思い出です。
注文した料理の写真ギャラリー
そうこうしているうちに、まずは「さくさく揚げ餃子」と「ぷるもち餃子」が運ばれてきました。
それぞれ5個ずつ皿にのっています。
「ん?思ったより小さいな」というのが正直な第一印象でした。
味は、まぁふつうに美味しいです。
生ビールも一緒にきたので、餃子を食べながらビールで乾杯!
「餃子小さいからもう一皿頼もうかな?」と思っていましたが、その後到着した「レバ入り焼きそば」「サンラー天津炒飯」「チャーシューと小松菜の黒炒飯」をシェアして食べていたら、お腹いっぱいになりました。
生ビールは一杯目の「マイグラス」でわたしが2杯、妻が1杯おかわりしました。
しめて6,230円也。
誕生日なので、もう少し良い店に行くつもりでしたが、安上りで満足できて、娘も喜んでいるので、これはこれでよかったと思います。
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