今日はクレジットカードの話です。
私はSBIカードのレギュラー会員なのですけれど、昨年(2015年)の10月にポイントの還元率が半分以下に改悪されてしまいました。
↑SBIカード
年会費も無料だったのに、年間で10万円以上カードを利用しないと、次の年の年会費が税込972円かかることになってしまいました。(初年度のみ無料)
もともとSBIカードを選んだのは、ポイントが現金でキャッシュバックされて、なおかつ還元率が良かったからなので、その魅力がなくなってしまうのであれば使い続ける理由はなくなってしまいます。
電気代、ガス代、NHK視聴料、インターネット接続料、固定電話代、携帯電話代、など毎月かかる固定費は、クレジットカード払いにしているので、還元率が半分以下になってしまうと、結構地味に打撃を受けます。
そんな経緯もあり、SBIカードから別のカードに乗り換えようと思いました。
国民年金は今まで払い込み用紙で支払っていたのですが、どうせ毎月払うならと、今回のカード変更をきっかけに、こちらもクレジットカード払いにすることにしました。
SBIカードの改訂点3つ
ちなみに、SBIカードのサービスが改訂されたのは、以下の3点です。
- ポイントプログラム←改悪
- 年会費←改悪
- ショッピング手数料(リボルビング払い) ←改良
ショッピング手数料(リボ払い)に関しては年率が引き下げられたので、こちらは改良と言えます。
しかし、私の場合カードでショッピングをする場合には、手数料を支払いたくないので、そもそも分割払いやリボ払いは使いません。ですので基本的に改良されても意味がありません。
年会費は先ほど書いたように、年間で10万円以上利用しないと次の年に972円かかるようになってしまいました。
SBIカードからの乗り換えを決めた最大の理由
最悪だったのがポイントプログラムです。
SBIカードの場合、1,000円のショッピング利用で、10ポイント付与(還元率1%)されます。
今までは、
5,000ポイント→5,000円(還元率1%)のキャッシュバック
10,000ポイント→12,000円(還元率1.2%)のキャッシュバック
でした。
10,000ポイントまで貯めれば、12,000円の現金が返ってくるので、1.2%の還元率になります。
ポイントで商品と交換とかではなく、1.2%での現金還元率は結構割が良いと思っていたので、今までSBIカードを利用していました。
ところが、今回の改定では、
3,000ポイント→1,000円(還元率0.33%)
5,000ポイント→2,000円(還元率0.4%)
10,000ポイント→5,000円(還元率0.5%)
になってしまいました。
今まで10,0000ポイントで12,000円キャッシュバックされていたものが、5,000円に引き下げられてられるという驚きの改悪です。
下げるにしても、もうちょっと緩やかに下げてくれれば、まだ納得できるのですが、いきなり半分以下ってどうなのでしょう。
ちょっと下げ過ぎですよね。
この状態を放置しておくと、
「あぁ、こいつは改悪しても何も文句を言わないんだな」
と思われてしまって、さらなるサービスの改悪を引き起こしてしまうかもしれません。
そうなっては、私を含む利用者にとって不利益になってしまいます。
ここは、しっかりと拒否の姿勢を示すためにも、SBIカードを解約して、別のカード会社に切り換える必要があると考えました。
ライフスタイルに合わせたカード選び
さて、カード会社を変えるにしても、一体どのカードを選べば良いのでしょう。
何か基準がないと、カード会社はたくさんあるので目移りしてしまいます。
私の場合、とりあえず年会費無料のカードで絞りました。
次は、肝心かなめのポイントですね。
現金でキャッシュバックできるものが一番良いと思っていたのですが、以前のSBIカードほど現金への還元率が良さそうなものは見当たりませんでした。
条件次第では良さそうなものもあるのですが、たとえば「スターバックスでカードを使えば、ポイントが2.5%還元!」と言われても、私の場合スターバックスは利用しないので全く意味がありません。
他にも「公共料金や固定費の支払いがポイント2倍!」と謳っているので良さそうだと思ったら、基本の還元率が0.5%だったりとか、数字のトリックみたいなものが多いので辟易してしまいました。
やはり、どこでポイントを貯めてどこで使うのか、というライフスタイルに合わせたカードを選ぶのが、一番無駄が無くて良さそうかなと思いました。
Tポイントが貯まるクレジットカードなら無駄がない
私の場合、普段から利用しているポイントと言えば、「楽天ポイント」か「Tポイント」ぐらいです。
とりあえず楽天カードは既に持っていました。
楽天カードなら、楽天市場でショッピングをすれば、ポイントが4倍貯まります(還元率4%)。
楽天ポイントでも悪くはないのですが、ほとんどネットショッピングでしか使わないので、Amazonを使うことの多い私は、そんなに頻繁に楽天ポイントを使うわけでもありません。
ちょっと話がそれますが、この記事を書いている4/6のニュースで「Amazonが無料配送を終了」と報道されました。(書籍や合計2000円以上は無料配送継続)
Amazonも送料無料だから使っていたことも多かったので、有料になるのなら本の購入以外ではあまり使わなくなるかもしれません…。
話を戻します。
Tポイントであれば、近所にあるマミーマートというスーパーでも扱っていますし、これまた近所にあるドラッグストアのウェルシアでも扱っています。
また、家族で使うことも多いファミレスなどでも使えます。
お店ごとのポイントカードがたくさん財布に入っているのはイヤなので、普段はリアルで使える店舗の多いTポイントが使えるお店で、なるべく買い物をするようにしています。
食料や日用品など、生活する上で確実に消費する品物については、ポイントを統一して貯めたほうが無駄がなくて良いと思いますし、ポイントを使う時にも、生活必需品であれば、無理やりポイントを消化している感もありません。
というわけで、Tポイントが一番貯まりやすいクレジットカード「Yahoo!JAPANカード(YJカード)」に切り替えました。
これなら年会費も無料ですし、リアルの店舗でもTポイントを取り扱っているお店は多いのでポイントの取りこぼしが少ないです。
通常のTポイントカードと統合できるので、現金払いでもTポイントが貯まります。
ネットショッピングでも、Yahoo!ショッピング内のお店で使えばポイントが毎日3倍(還元率3%)になりますし、キャンペーンやアプリなどを利用すればさらにポイントはアップします。
また、入会時に3000ポイントがもらえて、その後「初回登録+カード一回利用」で4000ポイントもらえますので、合計7000円分の買い物が無料でできます。
もらった7000円分のポイントは、座椅子カバーと子どものクリスマスプレゼントの一部に充てました。
私のライフスタイルに最も合っていて無駄がないので、ひとまずYahoo!JAPANカードをメインに使うことにして、しばらく様子を見てみようと思います。
すでに固定費の支払いは全てYJカードに切り替えました。
私のような個人事業主の場合には、クレジットカードの審査が厳しいという話もよく聞きますが、楽天カードやYahoo!JAPANカードの場合、特に問題なくすんなり通過できました。
クレジットカードの乗り換えをお考えの方は、ご自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶのが良いと思います。
ネットでもリアルでも効率的にポイントを貯めたい人は、Yahoo!JAPANカード(YJカード)を試してみてはいかがでしょうか。
もちろん年会費は無料です。
楽天カードにあってYJカードに無いメリット
YJカードと併せてもう一つ、楽天カードも持っておいた方が良いと思います。
先ほど申し上げた通り、ほとんどネットショッピングでしか使わないので、YJカードよりも使い勝手が悪いと感じていますが、私が楽天カードを解約せずに持ち続けているのには理由があります。
それは、海外旅行の障害保険が付いていることです。
楽天カードの海外旅行傷害保険とは、海外旅行中の病気やケガを最大2000万円まで補償してくれるものです。賠償責任や携行品の損害まで補償してくれるので、海外旅行時でも安心です。
YJカードには、この海外旅行傷害保険が付いていないので、これを補うために楽天カードも持ち続けています。
楽天カードも年会費無料ですので、持っているだけで無料で海外旅行中の不安を軽減してくれます。
YJカードの短所を補う楽天カードも、併せて入会をおすすめします。
入会すると、もれなく5000ポイントもらえますので、無料で5000円分の買い物がすぐに楽しめます。
>>楽天カード
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>>副業で感じていた違和感