2023冬ドラマ ベスト5~8位

前回からの続きです。
前回の記事はコチラから

さて、前回は2023年冬ドラマの中でわたしが好きなドラマを1位から4位までお伝えしました。
今回は5位から8位までお伝えします。

5位:忍者に結婚は難しい

忍者に結婚は難しい
https://www.fujitv.co.jp/ninja/

フジテレビ/木曜/22:00~
原作:横関大 出演:菜々緒、鈴木伸之、山本舞香、勝地涼、藤原大祐

あらすじ

戦国時代に活躍していた暗躍のスペシャリスト「忍者」。
中でも絶対に相容れない敵対関係にあったとされる伊賀と甲賀。
その末裔たちは現代でも特殊任務を遂行し続けていました。
甲賀の月乃蛍(菜々緒)と伊賀の草刈悟郎(鈴木伸之)は、お互いを敵対する忍者と知らずに結婚してしまいます。
隠し事をしながらの夫婦生活はうまくいかず、いつしか冷めきった関係に。
しかし、ある事件をきっかけにお互いの正体を疑い始め。。。

感想

ドラマ開始前の予告を見た時は面白くなさそうな設定だと思いましたが、小説が原作のためか意外とストーリーがしっかりしていて見ごたえがありました。
菜々緒さんには個人的にクールな美人というイメージが強かったのですが、今回は可愛げがある役柄で好感が持てました。
2022年秋ドラマの「差出人は誰ですか?」に、真面目で優等生的な役柄で出演していた藤原大祐さんが今回はちょっとチャラい役柄で出演していました。
前回から着実にステップアップして、成長している姿が見れたのは少し嬉しかったです。
主題歌はaikoさんで、昔と変わっていない曲調が世代的に懐かしかったです。

6位:しょうもない僕らの恋愛論

しょうもない僕らの恋愛論
https://www.ytv.co.jp/renairon/

日本テレビ/木曜/23:59~
原作:原秀則 出演:眞島秀和、矢田亜希子、中田青渚、杉本哲太、手塚理美

あらすじ

40代、独身、人生の停滞期に入ったデザイナー・筒見拓郎(眞島秀和)のもとにSNSの友達申請が届く。
差出人は20年前に愛したひと、谷村安奈(中田青渚)。
しかし、再会の約束場所に現れたのは、安奈の17才の娘・くるみ(中田青渚/二役)だった。
拓郎はくるみから安奈がすでに亡くなっていることを聞かされる。
一方、くるみの出現は、拓郎へ20年以上も思いを寄せながらその気持ちを隠し続けていた同級生の森田絵里(矢田亜希子)にも変化をもたらし始める。。。

感想

ビッグコミックに2019年から2021年まで連載されていた同名のマンガが原作です。
とても地味な内容とキャストで、これといって特徴は無いのですが、なぜか見たくなってしまう不思議な魅力を持ったドラマです。
わたしは中学時代に卓球部に所属していました。
市の大会でいつも優勝していた選手がとても地味で、とても優勝するような選手には見えなかったのですが、このドラマを見てその選手のことを思い出しました。
どちらもとても地味で、どこが凄いのかよくわからないけど、実は凄い実力を秘めているという感じです。

個人的に、久しぶりに見た手塚理美さんが、くるみのおばあさん役をやっていたのはちょっとショックでした。
彼女は現在61才で年齢より若々しく見えますが、やはり時の経過を感じてしまいます。
また、主人公がグラフィックデザイナーというのが、わたしも以前15年ほどグラフィックデザイナーをやっていたので、個人的に親近感を覚えました。
主演の眞島秀和さんの演技は、肩に力が入っておらず、自然で好きです。

7位:夫を社会的に抹殺する5つの方法

夫を社会的に抹殺する5つの方法
https://twitter.com/tx_otosatsu

テレビ東京/火曜/深夜0:30~
原作:三田たたみ 出演:馬場ふみか、野村周平

あらすじ

三田たたみ原作のWebマンガをドラマ化。
結婚1年目。奥田茜(馬場ふみか)は、夫の大輔(野村周平)からDVやモラハラを受け続けていた。
「子どもさえ出来れば、以前のやさしい大輔さんに戻ってくれるはず…」
そう思いながら耐え続け、ようやく子どもを授かったのも束の間、夫の大輔の暴力によって流産してしまう。
夫への復讐を誓った茜のもとに、一通の謎の手紙が届く。
そこには、夫を社会的に抹殺する方法が書かれていた。。。

感想

最初からスリリングな展開で、憎らしい大輔をどんどん追い詰めていく様子にカタルシスを感じてスッキリしました。
放送時間が30分というのも、気軽に見れて良かったです。
主演の馬場ふみかさんは活舌があまり良くなく、正直、演技も上手いとは思えませんでした。
DVやモラハラを繰り返す野村周平は、とても憎らしく感じたので演技は上手いということなのでしょう。
ストーリー的には面白かったのですが、謎の手紙を送ってきた人の正体がわかった時には、ちょっと陳腐な印象はぬぐえませんでした。
そこさえ問題なければ、もっと上位に食い込んでいたでしょう。

8位:夕暮れに、手をつなぐ

夕暮れに、手をつなぐ
https://www.tbs.co.jp/yugure_tbs/

TBS/火曜/22:00~
出演:広瀬すず、永瀬廉(King & Prince)、夏木マリ、遠藤憲一、松雪泰子、松本若菜、田辺桃子

あらすじ

九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬すず)が、幼馴染の婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す海野音(永瀬廉)と衝撃的な出会いを果たす。
それっきり、もう一生会うことはないと思っていた二人だったが、なぜか東京の片隅で同じ下宿で暮らすことになり。。。

感想

脚本は「ロングバケーション」などを手がけたラブストーリーの名手・北川悦吏子。
第一話目を見た時は、正直、広瀬すずの九州弁や役名、感動させたい場面で感動的な音楽を入れてきたり、曲に合わせて踊るエンディングなど、いろいろとヒット要素を盛り込もうとするあざとさを感じて、面白くないと思っていました。
しかし、やっぱり広瀬すずが可愛いので見続けていたら、広瀬すずの九州弁も馴染んできて、印象が変わってきました。
お互いに好きなのに、なかなか素直になれずに恋が始まらない二人は見ていてもどかしいですが、その若さがまた羨ましいなとも感じてしまいました。

今回は、2023年冬ドラマ5位~8位をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
冬ドラマはけっこうたくさんの作品を見ていて、途中で挫折したものも多かったので、次回はその辺も書ければと思います

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