1月1日、昼ごろ目を覚まして枕元のスマホを見ると、娘からラインの着信が届いていました。
何やらリンクが貼ってあります。
リンクをクリックすると、「FANY Online Ticket」というよしもと公式のオンライン配信サイトに飛びました。
ダウンタウンが出演した「伝説の一日」の動画が、12月28日~1月8日まで再配信されるとのこと。
お笑い好きの娘は「伝説の一日」でのダウンタウンの漫才について、芸人たちが口々に褒め讃えているのを聞き、「見たかったなぁ~」と嘆いていました。
わたしもお笑いは大好きなのでダウンタウンの漫才を久しぶりに見たいと思っていました。
そのうちDVDなどで発売されるのかと思っていましたが、一向にそのような気配もなく、もう見れることもないのかなぁと諦めていたところでの新年一日目の娘からのラインです。
「オンラインチケット買って!」ということでしょう。
ダウンタウンの漫才が見られるならと思い、すぐさま「FANY Online Ticket」に会員登録し、伝説の一日のオンラインチケットを購入しました。
ちなみに、ご存知ない方にごく簡単にご説明しますと、「伝説の一日」というのは2022年4月2日(土)・3日(日)になんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演のことです。
一日につき各4回の公演があり、それぞれ出演者は異なります。
ダウンタウンが出演したのは、2022年4月3日(日)千穐楽(せんしゅうらく) 参回目(15:10~)です。
チケットの料金は1,920円+システム利用料198円で、合計2,118円(税込)でした。
販売期間は2022年12月28日~2023年1月8日までで、その期間は何回でも動画を見ることができました。
チケットを購入し動画を視聴できる状態になると、待ちきれずにそのままスマホで動画を見始めていました。
目的のダウンタウンまで一気に動画を飛ばします。
おいでやす小田とこがけんがMCの幕間SPが終わり、いよいよ大トリ・ダウンタウンの番です。
静まり返った館内にEPOの名曲「DownTown」が流れ始めました。
この「DownTown」という曲は、40、50代の方ならご存知かと思いますが、ダウンタウンのために作られた曲ではもちろんなく、フジテレビ土曜8時に放映されていた「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマです。
浜ちゃんから「オレらが漫才やるなら、出囃子はEPOのDown Townしかないやろ」との要望があり、この曲に決まったそうです。
山下達郎作曲のとてもお洒落な曲ですので、ぜひ聞いてみてください。
この曲が流れ始めた時、ひょうきん世代(紳助、さんま、たけしほか)に対するダウンタウンのリスペクトを感じましたし、笑いのスピリットが受け継がれているように感じて、少し感動してしまいました。
娘もこの曲が流れたとたん、「この曲なに!?」と興奮した様子で聞いてきました。
その後も、この曲を口ずさんでいます。
ちなみに山下達郎の他に有名どころでは、ひょうきん族で明石家さんま扮する「あみだばばあの唄」は桑田佳祐の作詞作曲です。
曲がフェードアウトし、いよいよダウンタウンの登場です。
二人の漫才を久しぶりに見て、やっぱりめちゃくちゃ面白かったです。
ダウンタウンの漫才だけ3回見ました。
事前に浜ちゃんは松ちゃんから「クイズ2、3個用意しといて」と言われただけで、とくに打合せはなかったそうです。
アドリブで松ちゃんがボケて、それに浜ちゃんが即興でツッこんでいくフリートークに近いスタイル。
昔のガキの使いのフリートークを思い出しますが、それとはまたちょっと異なり、完全にフリートークには寄せすぎずに、ちょっと漫才という形式は残しているという印象を受けました。
松ちゃんももちろん凄いですけど、浜ちゃんも凄い。
やっぱりこの二人の掛け合いは、とてつもなく面白いです。見てよかった。教えてくれた娘に感謝です。
動画の視聴ができなくなる前日ぐらいに、ダウンタウンを見るだけではもったいないので、一応ひととおり「伝説の一日」を見てみました。
漫才、コント、落語、漫談など出演者は総勢25組。
予想していたよりも面白くて満足しました。
特に面白かったと感じたのは、あべこうじ、テンダラー、COWCOW、月亭方正の4組です。
月亭方正っていじられキャラやすべり芸などでフォーカスされることが多いので、全く期待していなかったのですが、話もきちんとまとまっていて面白く、親しみやすいキャラも相まって思わず笑ってしまいました。
演芸グランドスラムに出演した村上ショージにも同じことを感じたのを思い出しました。
なんだかんだ言っても実力があるってことなんですね。
伝説の一日、まだ見ていない人は次の再配信のタイミングを逃さないようにしてください。
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