2022年おすすめ秋ドラマ③

前回、前々回に引き続き、わたしが見続けている秋ドラマについてお伝えします。

わたしが見続けているドラマ

真相は耳の中

金/テレビ東京/25:22~25:53

真相は耳の中
https://www.tv-tokyo.co.jp/miminonaka/

スルーしていたのですが、面白いという評判を聞いて一話と最新の三話を「ネットもテレ東」で無料視聴してみました。
結論としては、見続けることにしました。
第四話から録画することにします。

今井譲治(伊原剛志)は、署内検挙率ワースト一位のダメ刑事。
次の事件を解決できなかったら事務方に異動させると署長に言われてしまう。
そんな中起きた殺人事件で、後輩刑事の金持吾郎(森永悠希)は譲治を見かねて助け舟を出す。
吾郎は、ミステリーポッドキャスト「真相は耳の中」で探偵小説の謎解きについて語るミステリーオタク・今井芽依(筒井あやめ)に、事件の謎解きを依頼する。
譲治は娘のミステリーポッドキャストを聞き、その通りに謎解きをして事件を解決していく。

ダンディーなイメージのある伊原剛志のダメおやじぶりが新鮮で、いい意味で期待を裏切られました。
ドラマ自体もコメディータッチで、30分と短尺なこともあり、気軽に見られるのが魅力です。
シングルファザーの父と思春期の娘との関係性にも注目です。

一橋桐子の犯罪日記

土/NHK総合/22:00~

一橋桐子の犯罪日記
https://www.nhk.jp/p/ts/2LKPLXJYL6/

引っ込み思案でお人好しなおばあさん・一橋桐子(松坂慶子)が主人公。
同居していた親友の知子(由紀さおり)が死んでしまい、傷心の桐子は今後の生活や孤独について考えてしまう。
そんな時、見ていたニュースで、犯罪を犯した老人の動機「刑務所に戻りたかったから」という言葉を聞き、自分も刑務所に入ることを決意する。
はたして、桐子は無事に刑務所に入ることができるのか?

初めて見た時は、主人公のおばあさんが松坂慶子だと気付きませんでした。
テロップを見て松坂慶子だと知った時は、かなりショックを受けました。
あの松坂慶子もだいぶ太ってしまって、おばあさん役をやる年になってしまったのですね。

お人好しの主人公が、犯罪を犯そうとしては失敗を繰り返す姿が微笑ましいです。
また、同居していた親友しか友達がいないと言っていた桐子が、刑務所に入るという目的に向かって行動しているうちに、だんだん仲間が増えていくのも、ちょっとしたおかしみがありました。
なんだか小説を読んでいるような楽しさが味わえました。(原作は原田ひ香の小説 「一橋桐子(76)の犯罪日記」)

実はこのドラマは全5回で、11/5にすでに終わってしまいました。
毎回録画して見ていましたが、最終話だけはまだ見ていません。
最終回だと思うと、見終わってしまうのが少し寂しい気がします。

差出人は誰ですか?

月~木/TBS/24:40~24:55

差出人は誰ですか?
https://www.tbs.co.jp/sashidare_tbs/

企画・原案が秋元康ということで見始めました。
しかし、秋元康も次々といろんな分野でヒットを生み出しますね。
時代の流れを読むのがうまいのでしょうか、すごい才能です。

秋元康のドラマで初めて見たのは、前田敦子主演の「マジすか学園」でした。
いわゆるヤンキーバトルもので、当時のAKB主要メンバーたちを前田がタイマンで次々に倒していくドラマでした。
それぞれキャラが立っていて面白かったです。

それからだいぶ経って、原田知世出演の「あなたの番です」がヒットしましたが、残念ながらわたしは見ていませんでした。
「真犯人フラグ」や「赤いナースコール」は見ていましたね。
真犯人フラグはとても面白かったです。
赤いナースコールは娘が「今まで見た中で一番面白いドラマ」と評していました。

「差出人は誰ですか?」の主人公は、5500人の中から一般投票で選ばれた幸澤沙良で、今作で女優初デビューを果たしています。
夏休み明けのホームルームで、担任の立花純太(柄本時生)が唐突に「手紙ゲーム」なるものを考案する。
手紙ゲームとは、2学期中に一人一回、必ずクラスの誰か宛の手紙を書いて担任に提出するというもの。
差出人は書かなくて良い。内容も自由。
手紙が届くたびに、ホームルームで宛名の生徒の前で、担任が手紙の内容を発表するが、その内容をめぐって様々な波乱が起こる。

秋元康なので、手紙の内容をめぐって殺人などが起き、どぎつい展開になるのかなと始まる前は期待していたのですが、どうやらそんな感じではなさそうです。

ここまで見た感じでは、思春期に抱えている男女の悩みなどを扱っている青春ドラマという印象です。

SNSなどで個々の関係性が希薄になった現代において、手紙を通じて個人個人が向き合うことの大切さを訴えるというのがテーマのようです。

ただ、まだこのままで終わって欲しくない、今後の意外な展開に期待したい気持ちは大きいです。

つまらない住宅地のすべての家

月~木/NHK総合/22:45~23:00

つまらない住宅地のすべての家
https://www.nhk.jp/p/ts/ZN7Q737JMX/

途中から見始めたので、いまいち内容は詳しくわかっていないのですが、なんとなくアットホームな雰囲気に惹かれて見続けています。

小説を読んでいるような感覚で楽しめるなぁと思って調べてみると、原作は芥川賞作家・津村記久子の話題作でした。
一橋桐子の犯罪日記もそうですが、NHKのドラマは安心して見られる良質なドラマが多いと感じます。

刑務所を脱走した女囚人・日置昭子(菜葉菜)が、どうやらこの町に向かっているらしい。
そんなニュースを聞いた自治会長の丸川明(井ノ原快彦)が、自分の町を守るために住民みんなで見張りをするよう提案する。
静かだった町がざわつき始め、いままで知らなかった住人達の秘密が次第に明らかになっていく。

イノッチの演技、けっこう好きです。
人柄がにじみ出ていて、ドラマ全体を良い雰囲気にしているような気がします。

ここまで3回にわたって、わたしが見続けている秋ドラマについてお伝えしました。
何か気になるドラマがあれば見てみてください。

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